2013年10月26日

「激戦」

東京国際映画祭の2本目の映画。

香港映画「激戦」

8月に香港に行ったときにちょうど公開されてたので、見ていた作品です。
だけど、何しろ言葉の壁があって、おおまかなストーリーはわかったけど、やっぱり日本語字幕で見たいと思って、仕事を早退して見てきました。
今回の東京国際は平日のそれも昼間の上映が多くて、そして後は夜8時すぎからの上映ばっかり。
これって平日朝から仕事の、東京都心部に住んでない人にとっては「行くな」ということのようでした。
そんなに平日昼や夜遅くまでいられる人たちって多いんですかね。
ちょっと考えてほしいです。

さてさて、「激戦」
もうね、さすがの香港映画健在って感じでしたね。
香港でもけっこうお客さんが入ってていい映画だな、と思ったんだけど、やっぱりいいです。

ダンテ・ラム監督の作品ってけっこうラストが救いようがないものが多くて、見た後すっきりしないんだけど、「激戦」はそうでもなかったです。

かつてボクシングの王者だったが、八百長に身を染めて前科者になってる中年男が主演。
そして大陸の大金持ちの息子だったはずが、父が不動産投資で破産し、一文無しとなった青年が脇を固めます。中年男ファイには張家輝(ニック・チョン)、青年チーには最近映画づいてる彭于晏(エディ・ポン)
ファイはいろいろあって香港にいられなくなってマカオの友達をたよってボクシングジムで働いています。チーもまた酒浸りになった父とともにマカオに来ていて。
そんな彼らが総合格闘技に挑戦することになって、というストーリー。
そしてファイが部屋を借りる部屋の住人の母子が彼にかかわってきます。
出てる人が全部人生で失敗してる、だけど再起できるぞ、っていう映画です。
こういう展開って大陸での公開を意識してのことだろうと思う(必ず大陸の女優さんが出てきたりとかね)けど、とってつけた感がなくて、上手だなぁ、と思いました。
ニックはすごく上手な役者さんだし、この映画のために肉体改造して生身で出てるから中年でもここまでできるのか、って希望が持てるのかしらね。
そういえばニックは肉体改造しすぎちゃって体調悪くした、とか香港で聞いたなぁ。中年が急にああいう風になっちゃうのはあまりよくないみたいよ。
格闘技のシーンがけっこう長くてそういうのが好きな人も満足できる、そしてファイと同じ部屋に住む母子の娘役のけなげさに女性は泣かされる、という硬軟しっかり取り入れた作品。
かなり完成度の高い映画だな、と思いました。
やっぱり日本語字幕はいいなぁ、とも。
そうそうキーワードは「脱臼」です。

ぜひぜひ日本で公開してほしいです〜

そういえば今日から去年香港で大ヒットした「寒戦」が「コールド・ウォー」のタイトルで公開されます。
こちらも香港で見てるけど、謎の部分があまりに多い映画なので日本語字幕は助かります。
華仔もゲスト出演のわりにはかなりインパクトあり、で出てるので見に行かなくては!
ちなみにこちらにも彭于晏(エディ・ポン)がかなり重要な役で出てます。
posted by まぎー at 09:57| 香港 | Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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