2012年10月28日

「光のふれる」

映画祭最初に見た映画は「光にふれる」

釜山映画祭で賞をもらっている映画だそうです。
それはわかるんだけど、見る前にそのコメントされちゃうと、やっぱりそういう映画なのかな、って身構えちゃうからあんまり最初には言ってほしくなかったです。
映画の内容が悪いわけじゃなくてすっごくよかったんですけどね。

台湾の実在の盲目のピアニストが本人役で登場しています。
彼ともう一人お金がなくてダンサーになる夢をあきらめてる女の子のお話です。
二人が心の葛藤を乗り越えて成長していく、そんなお話かな。
盲目の少年ホアン・ユィシアン(黄裕翔)が田舎から台北の大学で音楽を勉強するためにやってくるところから始まります。
大学の近くの飲み物スタンドで働く女の子チエ(サンドリーナ・ピンナ)と偶然出会って周りの人たちと交流しながら二人とも夢に向かって成長していく様子が描かれています。
この映画の素晴らしいところは二人ともが成長していくところ、そして二人ともがなかなか夢に向かって踏み出せないところを丁寧に描いているところじゃないかな。
普通この手の映画だと盲目の少年が明るい女の子の影響で頑張りました、ってな感じになりがち。
だけど、この映画は二人とも心の中の壁がなかなか取り除けなくて一歩踏み出せないでいて、お互いがその存在で踏み出していくのよね。
そして二人を取り巻く友人やお店の店長、ダンスの先生などなどがこれまたすごくいいです。
女の子の方がオーデションで落ちちゃうのも最後めでたしめでたしじゃなくていいです。
ほんのり幸せな気分にさせてくれるそんな映画でした。

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posted by まぎー at 22:08| 香港 ☀| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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