2012年03月18日

「桃姐」

先週行った香港。
ちょうど「桃姐」が公開されたばかりだったので、さっそく見てきました。

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見たのが10日の真夜中。11時40分からの上映にも関わらず、ほぼ満席でした。
9日に公開されたばかりなのとやっぱりいろんなところで賞をもらってるからかしら。
そしてこの時間に満席ってのはやっぱり香港だよね。

監督がアン・ホイなので彼女らしく映画は淡々と進んでいきます。

主人公のお手伝いさん役がデニー・イップ(葉徳嫻)さすがの名演技です。彼女は若い頃から何十年も住み込みのお手伝いさんをしていて、身寄りがない。今は雇い主の息子のRoger(これが華仔ね)が一人で住んでる家で昔と変わらず料理・洗濯など家事を担ってます。そんな彼女が脳梗塞になって、働けなくなり、老人ホームに入ることになります。その老人ホームの入居者たちとの交流、そして今度は華仔が彼女を家族のように世話する、いろいろなことがあるうちに彼女もますます年老いていく。

途中ではちょっと笑えるところもあったりしますが、もうね、後半は涙涙でしたもうやだ〜(悲しい顔)去年亡くなった父のこととか今は老人ホームに入居して母のこととかとどうしても繋がっちゃって、人間はみんな年老いていくんだな、と感じさせられました。
最近のアン・ホイの映画らしく何かを大きく強調したりはしないんだけど、ほんとにグッときました。
香港の普通の老人ホームのあまり良くない環境とかもわかります。何しろ土地が狭いから老人ホームも幼稚園もビルの中だもんね。

そしてたぶん華仔が映画関係の仕事をしているという設定だからか、あの人もこの人も、というくらい有名な俳優さんとか監督とかた〜くさん出演しています。びっくりの役柄で登場する俳優さんも多数。

この映画は地味だけど絶対お勧めの映画です。前に映画祭で上映したアン・ホイの「生きていく日々」共々ぜひ日本で公開してほしいです〜
カチンコ

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金馬奨で三冠のアン・ホイ監督と華仔、デニー。金像奨も楽しみ。
posted by まぎー at 22:17| 香港 ☀| Comment(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まぎーさん、こんにちは〜
桃姐、予告編だけで号泣してしまってました。
沖縄国際映画祭で上映ですね。
行けませんけど(T_T)

妙に若づくりすることなく
淡々と老いについて考えさせられる映画
日本でぜひ上映して欲しいです!!
Posted by コリーナ at 2012年03月20日 13:12
<コリーナさん
ほんとに泣ける、だけどとっても優しい映画です。
いくら日本語字幕が付いてると言っても私も沖縄には行けません〜

ぜひぜひ日本で上映してほしいものです。
今回行けなかった大阪アジア映画祭の出品作品も公開してほしいです〜
Posted by まぎー at 2012年03月23日 01:06
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