2010年07月20日

Miao Miao

久々に映画を見てきました。
といっても公開されているのではなくて、映画祭上映です。

もう19回になる東京国際レズビアン&ゲイ映画祭。
けっこう何回も行ってますねぇ。

会場の青山スパイラルホールに着いたのが10時半。
でもさすがに表参道、ホール自体が開くのが11時だって。
何人かの人がドアの前に並んでたけど、何しろこの暑さ、とても外で並んでいられない。
それに別にQ&Aとかもないただの上映だしね。
ということでちょっとブランチを兼ねて休憩。
会場に戻ったらもう開場の時間。
入り口の人の混み具合を見るとそれほどじゃない感じでした。
案の定100番台以上の番号でしたが、けっこう前の方の席が確保できました。結局満員にはならなかったようです。

l_p1013757046.jpg

さて、「Miao Miao」です。
これって前に台湾に行った時にお友達に頼まれてDVD買ったかも。

ストーリーは日本から台湾に留学した日本育ちの台湾人と同級生になる明るい女の子の2人の女子高校生と、留学生が恋するようになるなにやら過去を持ってるらしい中古CD屋の店主とのお話です。

日本育ちの台湾人に柯佳嬿(クー・ジャーヤン)、同級生の女に子には台湾映画界の期待の星である張榕容(チャン・ロンロンまたはサンドリーナ・ピンナ)、そして悩める男を演じさせたら天下一品の范植偉(ファン・ジーウェイ)が中古CD屋の店主ですね。

この3人が主な登場人物。
ちょっと憂いを含んだ留学生と仲良くなる女子高生も実はフランス人の母の顔をまったく知らずに育ち、父とは上手くいってない様子。
でもねぇ、この2人がいろいろ悩みを打ち明けたり、他の2人の友達と一緒に料理部でお菓子を作ったり、カラオケで発散させたりの高校生のキラキラ度がすごくいいのよね。
「花蓮の夏」でもそうだったけど、自転車に二人乗りしていくところなんかね、なんともいえない青春なのよ。

留学生の子も日本に住んでる祖母が認知症で17歳だと思ってて彼女に初恋のことなんか毎日電話してくる状態。その祖母が言ってたお店を訪ねたら、お菓子屋さんではなくて中古CD屋さんに変わってしまっていたのでした。
そのCD屋の店主が他人との接触を拒絶している何やら訳ありの感じです。
風変わりな店主に留学生の子は惹かれていくのでした。そして大好きな彼女のために女の子は彼との仲をとりもとうとしてくれるのでした。

店主はどうもインディーズのバンドでけっこう有名だったんだけど、ボーカルが死んでしまって虚脱状態なんでした。
実はボーカルの男の子は店主が好きで、告白してたんだけど、彼の態度が曖昧だったからか交通事故で死んでしまったんですね。曖昧な態度だった自分を責めて他人との接触を絶ってたみたいです。

女子高生が悩んでるところも青春!って感じに対して、こちら男性は鬱屈してるなぁ。ボーカルの子のことをほんとに好きなのかどうかもはっきりしないしね。

女子高生のほんわかガールズラブの部分、さすがに張榕容すごく上手いです。ああいう同性に惹かれる感じって高校時代に誰でも持ってたかもしれないですよね。

この映画は香港と台湾の合作で、あのウォン・カーワイの製作会社のジェット・トーン製作で、プロデューサーが藍宇やルージュなどのスタンリー・クァンなんですね。ちょっと納得。

そして音楽もいいです。店主がバンドやってた関係で出てくる歌は後で調べてみたら、何と香港の俳優の張智霖(チョン・チーラム)が歌ってました。
そして挿入歌が陳綺貞(チアー・チェン)の「旅行的意義」すごくいい歌で心に残ります。今度台湾に行ったら買ってこようかな。

けっこう心に残るいい映画でした。公開してくれないかなぁ。
posted by まぎー at 01:26| 香港 ☀| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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